柳宗悦

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柳の評伝の本を京都の中央図書館から借りられましたので、紹介します。竹中均著『柳宗悦・民藝・社会理論ーカルチュラル・スタディーズの試み』明石書店1999、と中見真理著『柳宗悦ー時代と思想』東京大学出版会2003、の2冊。おおいに参考になりました。だいたい鶴見俊輔の書いた評伝が基本なのですが、今手元にありません。紛失です。柳そのものの本は岩波文庫で手元に3冊あります。とりあえず手持ちの資料はそんなもので、一文したためます。

借りてきた本で、竹中氏の本の収穫は、彼のお父さんが姜在彦氏であることと、竹中氏が京都の陶工職業訓練校にいたことがあったことが書かれていたこと。私も少し訓練校はお世話になったところなのです。図案の講師として。図案の講師といっても平面構成とデッサンをうけもっただけですが。これだけで柳については肯定的評価の本だということが予想がつきました。あたっていました。

もう一つの本も、私が気にしていた浄土宗派とアートとの関連の件で明確に書かれてあったので驚くことがあったのでした。しかも柳そのものの文としてあったようです。それは何かというと浄土系の宗派のもとでは、アートが下火になったということ。アートとはずばり仏教美術です。柳も探したが見つからなかった様だ。このエピソードはずっと関心をもっていたことだ。唯研でも私は漫画でかいています。その下火を肯定的にとらえようというのが、私の視点です。中見氏の評価はそれを民藝の課題のように提起しているが、だからこその民藝ととらえたいとおもっています。つまりは浄土系宗派は仏教美術を終焉させたということです。信仰において必要としなくなったことの証明です。

といったことを、「進歩と改革」でとりあげる予定です。

 

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